前かいていたブログのパスワードをわすれた

これはその時の気分を思い出して書いている

だから、その時感じていたことから錆びた感覚のものかもしれない

だが、自分にとっての大事なことだからこれ以上風化する前に思いとどめておこうと思う

 

今年の2月、海に行った

10年ぶりくらいの景色を見にいった

10年前は家族とだが、この時は一人だ

10年前と同じホテルに泊まった、一人で

 

記憶の中にあるホテルとあの時見たホテル

記憶の中にある道とあの時歩いた道

 

全てが小さく見えた

時間がたったせいか、もの見るたびに悲しく感じた

海を除いて 

 

海は変わらず大きかった

イヤホン越しにずっと聞いていたどの音よりも迫力がある

これが自然の力なのかもしれない

10年たっても変わらないものだからかもしれない

音になつかしさすら感じた

 

10年前と違い、大人になった僕は最後に一人で街を自由に歩いた

街中の1つのカフェに入った

そのカフェの店長は一人で7年くらい店をやっているとの話だった

 

将来自立して何か成したいと思っている自分はその店長の話に強く惹かれた

自分のポリシーを持つこと

お客さんに自分の驚きを共感させること

たくさんの失敗はして正解にたどり着くこと

などたくさんのことを感じたが特に印象に残った言葉がある

 

ほんとにやりたいなら、やらなきゃだめなんだ

 

たくさんのお菓子のお土産と一緒にこの言葉は自分への最高の土産となった

 

 

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